2020-01-01から1年間の記事一覧

ハイレベルな場所で優勝した力士達

大相撲は場所によって優勝する難易度が変わります。 例えば、優勝ラインが高かったり、横綱や大関が多く出場している場所は優勝するハードルが高くなります。反対に、優勝ラインが低かったり、横綱や大関に在位している力士の人数が少なかったり、横綱や大関…

朝乃山と豪栄道

★朝乃山 朝乃山には4つの幸運がある。 ①大学時代から入門まで 大学時代には3年生まで目立った実績がなかったが、相撲界入りする際に重要な4年生で全日本相撲選手権大会で3位、国体成年の部4位になる。朝乃山が相撲界入りする直前に三段目最下位格付け出し制…

大関朝乃山は強運である

2020年春場所後、朝乃山は大関昇進が決定した。 しかしこの朝乃山という青年、実はとんでもない強運の持ち主なのである。 近畿大学時代、後の朝乃山である石橋は、個人タイトルを7つ獲得した。しかし、3年生までは主要な大会のタイトルは無かった。 ところが…

元大関豪栄道の各場所ごとの通算成績を振り返る

★初場所通算成績 108勝107敗2休 勝率.502 (16場所) 幕内通算成績 97勝96敗2休 勝率.503 (13場所) (1場所あたり7.5勝) 大関通算成績 42勝46敗2休 勝率.477 (6場所) (1場所あたり7.2勝)技能賞1回 金星1個(朝青龍)[備考] 2005年初土俵 2020年初場所後に引退 ★春…

大相撲の15戦全勝優勝の回数について

15戦全勝優勝の回数16回 白鵬 8回 大鵬 7回 北の湖、千代の富士 5回 朝青龍 4回 貴乃花 3回 双葉山、北の富士、輪島、日馬富士 2回 隆の里 1回 羽黒山、照國、時津山、吉葉山、千代の山、玉乃海、栃錦、初代若乃花、玉の海、二代目若乃花、三重ノ海、若島津…

平成以降の全勝優勝について

平成以降に全勝優勝を達成した力士を振り返ってみたいと思います。平成元年秋場所 千代の富士 平成6年名古屋場所 武蔵丸 平成6年秋場所 貴ノ花 平成6年九州場所 貴乃花 平成7年秋場所 貴乃花 平成8年秋場所 貴乃花 平成16年初場所 朝青龍 平成16年春場所 朝…

元大関豪栄道を応援した日々

私は2015年初場所から2020年初場所までの丸5年間、豪栄道ファンでした。 私が豪栄道に興味を持ったきっかけは2015年初場所、カド番で5勝7敗から3連勝して千秋楽にカド番を脱出した時でした。 その後もギリギリ大関の地位を守り続ける姿を見て、怖いもの見た…

元大関豪栄道、武隈親方について

先日、元大関豪栄道の武隈親方がNHKの正面解説をしていた。改めて引退したんだなと実感がわいた人も多かっただろう。 豪栄道がいない本場所は寂しい。それが私の率直な感想である。 2020年初場所直後、豪栄道は引退した。 理由は大関から陥落することが決ま…